11月の全日本インカレで前人未到の12連覇を達成した大阪体育大学ハンドボール部女子の楠本繁生(くすもと?しげお)監督(61)が来年1月末で退任し、後任として?本遼(よしもと?はるか)コーチ(31)が監督に就任することが決まりました。退任後は国内最高峰のハンドボールリーグであるリーグHのブルーサクヤ鹿児島の監督に就任します。また、大阪体育大学ハンドボール部女子でアドバイザーを務めます。

楠本氏は1964年10月10日生まれ。1987年、大阪体育大学を卒業し、京都府立洛北高校ではインターハイで7回優勝。2010年、大阪体育大学ハンドボール部女子の監督に就任し、全日本インカレで12連覇を含む13回の優勝を果たしました。また、2021年秋から2024年4月のパリ五輪世界最終予選まで、女子日本代表「おりひめJAPAN」の監督を務めました。
?本氏は1994年6月24日生まれ。大阪体育大学ハンドボール部男子出身。大学4年だった2016年11月から大阪体育大学浪商中学ハンドボール部コーチとしてチームを指揮し、2023年の春の全国中学生ハンドボール選手権大会、全国中学校ハンドボール大会など全国大会で4回優勝。今年4月から大学ハンドボール部女子コーチに就任しました。大阪体育大学大学院博士前期課程修了。専攻はスポーツ運動学。
<楠本監督の話>
大学の16年間でいい選手と出会い12連覇も達成できたが、前年と同じやり方をしたことは一回もない。1年1年やりごたえのある仕事をさせていただいた。定年まで5年ほどになり、若い指導者の強い意思や熱量を感じ、自分自身も変わるチャンスだと考えて、思い切ってバトンタッチをすることにした。
<?本次期監督の話>
楠本先生のハンドボールを継承していく流れになる。13連覇を意識するというよりも、来季は4年生にとって最後の年で、一生に一回の舞台。選手が結果を出すために全力を注ぎたいし、その結果が連覇になればいい。
<プレスリリース>




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